Windowsの標準機能で地味ですが重宝しているアプリの1つに電卓があります。この電卓を使い始めてから、実際の電卓を使わなくなったほど便利に活用しています。
Windows で電卓を使用する - Microsoft サポート
電卓は、日付の計算、通貨の変換に役立ち、Standardモードを使用している場合は、電卓ウィンドウを他のウィンドウの上に置いたままにすることができます。
そんな便利なWindows電卓ですが、ある日突然下記のエラーが出て使用できない状況になってしまいました・・・

エラーメッセージとしては下記となりますが、これだけではシンプルすぎて原因がよくわかりません。
このアプリを開けません
電卓について詳しくは、Windows ストアで調べてください。
Microsoft Storeで見る
Windowsトラブル対応の定石として再起動がありますが、何度再起動してもエラーは同じです。
「Windows ストア」「Microsoft Store」といったキーワードがヒントになりそうなので、まずはMicrosoft Storeにアクセスしてみます。
ちなみに、Windows ストアというのはおそらくMicrosoft Storeのことかと思いますが、こうした表記の揺れは昔からありますが、パソコンに詳しくない方には困惑してしまうでしょうね・・・
Microsoft StoreはWindows 11でもWindows 10でもスタートメニューのプログラム一覧にありますので、そこから進みましょう。
検索ボックスで「電卓」と入力すれば、下記の画面のようになります。

上記はすでに更新を終えた画面ですが、ここに更新と案内があれば更新してあげましょう。
今回はWindows電卓を更新することで、それ以降はエラーメッセージも出ることなく普通に使えるようになりました。
Windows電卓はなければないで困ることはありませんが(機械の電卓を使えばいいので)、使えると何かと重宝するので意外と貴重だったりします。
もちろん無料で使えますし、まだ使ったことがない方はぜひ一度お試しください!
~関連記事~
Teamsの自動起動をオフにしたい!Windows 11で簡単に可能です
この方法でTeamsをオフ(自動起動させない)にしても、Windows Update後に再度強制的にオン(自動起動させる)に変更されることもあるので、そのときは同じ方法でオフにしてください。
Windows 11でアプリのショートカットをデスクトップ上に出す方法
記憶ではWindows 7あたりまでは簡単にショートカットを作成できたように思いますが、Windows 10辺りからひと手間掛ける必要が出てきました。
Windowsのスリープのショートカット|長時間の離席をするときにどうぞ
スリープは文字通りパソコンが眠りに落ちますから、動作自体も停止しており節電効果も期待できます。